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今回の里帰り

私にとって今回の里帰りには、大きな意味があり...それは、何より父に会いに来たんです。
別に隠していたわけではないけれど、自分の目で見てから、ここで公表しようと思っていました。
ご存じの方も多いと思いますが、2月頃から、精神的に落ち込んだりしていた私ですが、Blogでも、その事は書きましたが、何がそうさせているとは、書かずにきました。
実は、父が、今年の2月にまた解離性動脈瘤になり(3年前の夏、私達が里帰り中に発症しました)、緊急手術を受けました。
手術は、リスクの高いものでしたが、運良く命は助かったものの、手術の後遺症により、下半身不随となり、その後、入院生活が続いています。
そんな父に何度も会いに帰ろうと思いましたが、小さなAがいるし、Kの学校の事もあるので、帰らず終い。なので、Kの夏休みには、どうしても帰って、様子を見たかったんです。
今の父の状態ですが、術後の回復に時間が掛ったものの、今はリハビリ専門の病院へ転院し、リハビリに励んでいます。
"歩く事は、不可能かもしれない"と1度は言われたんですが、今は、杖をつきながらですが、少しづつ歩けるようなっています。
基本は、車いすに頼りながらの生活ですが、父なりにリハビリを頑張っていて、週末には外泊許可をもらい、家に泊まりに来る生活をしています。
そして、父がこのような状態になってから、苦労しているのは、母で、2月から5月の末までの2ヵ月ちょっとは、母がほぼ24時間付きっきりで面倒を見ていて、今は、毎日片道約40分かけて病院通いをしています。
そんな母を少しでも助けてあげたいのですが、やはり小さいAがいると、なかなか何も出来ないんですよね。
プラス、父は下半身不随をわかってから、自分の車を処分してしまったので(今まで里帰りすると、父か母の車を借り、出掛けていました)、母の車のみなので、母が病院通いをしていると、私の足がなく、田舎なので、出掛けるのも不便なので、家にいる状態です。
でも、その分、家で出来る事をしたり、のんびりしたり、祖母と一緒に過ごす時間があるので、それはそれでいいんですけどね。

父の今後の事は、まだわかりませんが、少しでも歩けたり、自分の事が自分で出来る父になって、昔のように自由を少しでも取り戻してほしいと思います。
まぁ、私達が里帰りした事で、孫に会えてうれしそうな顔をしているので、少しは、頑張るパワーの源になっているといいんですが...。
by kumaclan | 2009-07-08 23:57 | 日本里帰り2009年